あの日から一年
丁度1年前の今日、午後2時46分 東日本大震災が発生、私は所得申告の
準備でパソコンの前に居た。あまりの揺れに恐怖を感じた。揺れているうちに
停電となり、反射ストーブの前に座り通電を待ちながらラジオに耳を凝らした。
揺れの大きさから津波が来るだろうことは想像できたが、仙台市郊外の荒浜の
市街地が無くなっている、などのヘリからの中継を聞き、とんでもない事になって
いる事を知った。その後の事はマスコミの報じる通り、沿岸部は大津波、当地は
放射能汚染で本当に大変な1年だった。
そして今日は様々な放送、新聞も震災特集を組んでいたが、その中でも特に
感動したのが、隣市 陸前高田の菊地君の記事。
拡大すると読めるでしょうがぼやけると思いますのでスピーチの部分を別に
貼り付けます。津波で両親を喪いながらも志を高く持って前向きに生きる
素晴らしい若者だ。 スピーチもまったく同感。
私のところは地震の揺れによる被害の他、停電で搾乳できず、乳房炎や餌が
変ったため牛の障害、その後の放射性物質汚染、などなど対応に振り回され
大変な1年でしたが、支援物資を頂戴したり、お見舞い、お気遣いの電話を
頂いたり多くの方々の暖かいお気持ちに接し、嬉しく大変励まされました。
放射能の問題はまだまだ尾を引きそうですが克服できるよう頑張ります。
本当に有難うございました。